「終わったら連絡して」 『一人で来たの?』 「なわけねぇだろ」 『だよね…後1時間待っててね』 「追い出されたら前で待ってる。莉子のシーツ、どうぞ」 『ありがとう』 「じゃな、頑張って」 と、 言われ…軽くキスをされた。 でも私は久しぶりのキスに興奮してしまい、去ろうとする優介の腕を引っ張る、という男みたいな事をしてしまった。 後から考えたら凄い恥ずかしい事をしていた。 けど、優介は笑って付き合ってくれた。