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「ま…まあ、とりあえずいこうぜ。」
というマサキの言葉でなんとか出発。しかし、重い空気はそのままだった。
それに、私たちのデートを観察してやろうと様子を見ていた男子数人と女の先輩1人が合流して、デートは台無し。こんなに人がいたら、2人きりになれない…
どこへいっても、男子は男子、女子は女子の行動になってしまった。プリクラまで、みんなと一緒だった。正直、さみしかった。悲しかった。そして私がでた行動に、みんなびっくりだった。