毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー

「んで、ここの店主が作った、フキの煮物がまた美味しいんですよ。」
たまーに出てくるんだよな、小鉢に入って。


「フキ!」


好きなのか?
目を輝かせて、大塚さんは食いついてきた。


「フキ、好きですか?」
「はい、大好きです!」


俺の目を真っ直ぐ見て言われると、勘違いしそうだ。
それぐらい、彼女の眼は輝いている。

(フキが)大好き。

フキ抜きたいな。

こんな純粋な目に真っ直ぐ見詰められて、大好き!なんて言われてみたい。