お花様のお陰で復活した会話を楽しみながら、俺達は再び車に乗って、霧ケ峰高原の“霧の駅”ってとこまで来た。
ここには食堂や、お土産が買えたりする。

道の駅みたいなもんか?
相変わらず観光バスは多い。
そばではグライダーも気持ちよさそうに飛んでる。


「爽やかで、気持ちが良いですね。」


車を降りた大塚さんは、空を飛ぶグライダーを見上げた。