「あ、あのさ。」 恐る恐る、俺は瑞希に話しかけた。 瑞希は周りの喧騒に消えそうなぐらい小さな声で、返事をする。 いよいよヤバいかもしれない。 なんて言えばいいんだ? ごめん? それとも、冗談でごまかす?? と、とにかく話しかけたからには、何か続けなければ。 俺は焦る頭で必死に言葉を探した。 「会社の人間に、報告とか・・・しても、いいか?」