毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー

だから止めてくれたのか?
俺が、蜜を吸ったら危ないと思って。

「もし吸うなら、こちらのピンク色の方を・・・あ、ツツジ科のハチミツから毒素が検出された中毒例もありますので、多量摂取は控えてくださいね。」

「あ・・・ありがとう。」

そんな中毒例から、助けてくれたのか。

生き生きとした笑顔で、大塚さんは毒性を語る。
俺は、この笑顔に完全にノックアウトされた。


・・・たとえその口から出てくるのが、毒の話だとしても。