なのに。 「あー!!聡介だ!!」 このまま走り去りたいのに、声は前から。 後ろからだったら走って逃げたんだけどな・・・ほんと、タイミング悪い。 「聡介、今帰りなの?今日は早いんだね!」 一番会いたくなかった人物が、目の前で笑っている。 瑞希さんが見えているはずなのに、完全無視。