そう決めた矢先。

いつものように売店に昼飯を買いに行って、瑞希さんと短くも楽しいひと時を過ごしていると。



「そ~すけっ☆」



せっかくの売店での時間を邪魔する、甘ったるい声。
背中に抱きついてくる、感触。


「・・・倫子(トモコ)。」
「あったり~♪」


あったり~♪

じゃ、なくてな!!
瑞希さんの目の前で、なんて事してくれるんだよ!!