「わ、別れよ…? あのー、ほらっ、受験とかあるし…」 「ん」 私が説明し終える前に… あっけなく終わった私の恋 悠希は何事もなかった顔で 私の横を通り過ぎて それを見つめる事しか できなかった 少しは引き止めてくれるだろうだなんて 甘い考えしてたかもしれない