「ごめん」



あたしの言葉が、責めてるように聞こえたのか、弥織くんが謝ってくる。



これじゃあ、あたしが感じ悪いみたいだ。



「こっちこそごめんね!」



一応、あたしもちゃんと謝っておく。



すると弥織くんは



「へーき。」



と言って、自分の席に歩いていった。









「りりりり、りっちゃん!」



「よかったじゃん、ゆーちゃん!」



トイレに着くなり、恋バナ開始。



でも、すぐに人が来てしまって、ほとんど話せなかったけど。