『本当かどうか知りたかったら、薬を飲まなければいい。 ……もっとも、効果を知った頃にはもう遅いだろうがな』 以前、こんなもので本当に自分の体が保てるのか、 と河合に問い詰めた時に、帰って来た答え。 結局、剣太は薬を欠かすことが出来なくなっていた。 掌に、白い錠剤を数粒出した。