俺が怒ると、エリアルは笑いながら、 「そんな昭和親父みたいな事言わない言わない。 どうせ君がいないだけで、あんまり変わらないだろうからさ」 「平成親父だって、きっと言うさ!! てかお前が姉さんと暮らす事自体、俺は反対してんの!」 「ちょっと待って。 二人とも……どうでもいいけど何も、話を親父前提にしなくてもいいんじゃ…」 「姉さんは黙ってて!とにかく、俺は許可しないからな!」