「とりあえず……時間を置いてから謝りに行くんだな。 まずは、俺が行って姉さんを慰めてー……」 「あ、その役は僕が引き受けよう」 「馬鹿。無理だっつってんの」 せっかく俺の出番だというのに、エリアルは隙あらば姉さんに近付こうとする。