「エリアル!」 姉さんが叫んだ。 「……そういうふうに、人の悪口を言わないで。 私、そういうの大っ嫌い!」 姉さんは唇を噛み、 「ごちそうさま!」 半分以上ご飯を残して、自分の部屋に走って行ってしまった。 「小夜子……!」 エリアルが、姉さんを追おうとしたが、俺はエリアルの襟首を掴んで止めた。