「おい、エリアル……近い!顔が近い!」 俺が止めるのも聞かず、エリアルはさらに姉さんの頬を両手でがっしりと捉えた。 それにはさすがに姉さんも驚いたようで、姉さんは顔を真っ赤にして言った。 「わ、分かったわよ、エリアル!分かったってば!」 「本当に?」 「本当だってば!」 「おいエリアル!そろそろ放せよ!」