姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




だが、小夜子はそこに向かって歩き出した。


どんな理由があろうと、座ってしまえばこちらのものだ。


小夜子は、その人物と同じ長机の椅子を引いた。


「ここ、いい?」


そして声をかけた時、顔を上げた彼を見て、


小夜子は何故彼が避けるように扱われていたのか、理解した。