姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




(やだ、どうしよう……)


小夜子は、不安になった。


早く席に着かなければ、授業がどんどん進んで行ってしまう。


しかしその時、彼女はある事に気付いた。


(あれ、何であそこら辺、誰もいないんだろ……)


教室の一角。


ある生徒を中心として、人がはけているように見える部分があった。