姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「ああ……畜生」
 
河合は、本当に最後の最後まで嫌な男だった。
 
それが何かに対する八つ当たりだという事には、

大分前から気付いてはいたが。

今更、どうしようもないことだ。

頭が真っ白になった。

だが、火は回る。

(ああ……このまま、炎に身を委ねてもいいのかもしれない)
 
そう思った途端に、剣太は崩れ落ちた。