「ここに……いたのか」 剣太は思わず、呟いた。 一代目は沈黙している。 彼のケースのすぐ横には、人の腕と足が、それぞれ浮いていた。 プレートには、『F-53』と書かれている。 ……自分の手足だった。 しかし、剣太はまず最初に、一代目のガラスケースを破壊した。 弾丸を数発撃ち込むと、ケースは容易に砕けた。