姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




(遅延証明書、貰わなきゃ……。


でも、遅刻した事にはならなくたって、授業にはその分遅れるって事じゃない……。


やだなあ、もう)


生真面目な小夜子に、『遅刻』はあり得ない。


今日だって、充分に間に合う時間に家を出たというのに、駅のホームでこの有り様だ。



気持ちばかりが焦って、苛々としていた。