しかし、研究員や構成員の彼等も彼等で、 それぞれが精一杯の抵抗をしてきた。 中には、兵器を行使してきた連中もいた。 だから爆発は全部、そいつらの所為だ。 剣太は、そういった人間に一人ずつ当て身をしたり、 手足の関節を外して動けなくした上で、外へ運び出した。 作業の途中、彼は全身の痛みを覚えた。 河合の言っていた『三十分』は、どうやら嘘ではなかったらしい。 だが、もう一息だった。