さっき、エリアルに目を突かれて、 動かなくなった時と同じように仰向けに。 エリアルは続けた。 「だから、死ぬならここじゃなくて…… もっと、人目の付かないところで。 誰にも、迷惑のかからないところで。 ……ただ、言っておくけど。 来た道は、戻れない。 ……どんなに焦がれても、後悔しても。 そして、これから選ぶ道だって、どう転ぼうと結局は一つしか選べない。 だけど、そんなものは自分が好きなように、選べばいい……」