彼はおもむろに口を開いた。 「やっと……解放された」 どこか、満足そうでもあった。 その彼の穏やかな表情が理解出来なくて、俺は思わず尋ねた。 「……何、から?」 フランケンシュタインは皮肉っぽく笑うと、 「今から全部、話してやるよ。 ……懺悔の意味を込めて」 そうして、彼のこれまでの人生が、語られた。