するとフランケンシュタインは、ふと思い付いたように、 急に自分の片目に指を突っ込んで、ぐりぐり掻き回し始めた。 潰れた方の目だ。 だが、あの氷柱は眼球を突き刺しただけで、 中身を抜き取りはしなかったらしい。 だからなのか、彼はそれをどういう訳だか、 自力で抉り出そうとしているのだった。 「うわ……あわわわわ……! あぐぐ……ううううぅ」