姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②

 


するとフランケンシュタインは、ふと思い付いたように、

急に自分の片目に指を突っ込んで、ぐりぐり掻き回し始めた。
 
潰れた方の目だ。

だが、あの氷柱は眼球を突き刺しただけで、

中身を抜き取りはしなかったらしい。
 
だからなのか、彼はそれをどういう訳だか、

自力で抉り出そうとしているのだった。

「うわ……あわわわわ……!

あぐぐ……ううううぅ」