姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




そして、殺されそうになっている彼も彼で、じろりと俺を睨むと、

いかにも迷惑そうにこう言った。

「止める必要はない。

……このまま、殺せば良いんだ」
 
俺は、ぞくりとなった。
 
その声の冷たさだけにではない。
 
まるで他人事のような言い草だったからだ。
 
信じられなかった。



自分の命なのに……。