『そうだな……リミットは、三十分だ。 その時間内に決着が付かなければ、四肢の結合部から崩壊するぞ』 河合の言葉が、頭の奥で響いた。 ……あれから、どれだけ時間が過ぎた? それほど経っていないような気もすれば、 随分長いこと動いているような気もする。 吸血鬼も、それなりに消耗しているように見えるが、 致命的な傷はまだ与えていない。