姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




『そうだな……リミットは、三十分だ。

その時間内に決着が付かなければ、四肢の結合部から崩壊するぞ』
 
河合の言葉が、頭の奥で響いた。
 
……あれから、どれだけ時間が過ぎた?
 
それほど経っていないような気もすれば、

随分長いこと動いているような気もする。


吸血鬼も、それなりに消耗しているように見えるが、

致命的な傷はまだ与えていない。