姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②

 


だが、音だけは凄かった。

とにかく爆音、爆音、爆音の嵐だった。

鼓膜が潰れそうになり、俺は手で両耳を押さえた。

二人が暴れまわり、厚く堆積した埃が舞い上がり、リアルに火花が散る。

火薬の臭いが立ち込め、つんと鼻についた。

日本は、第二次世界大戦が終わっていくらか平和になったはずで、

勿論銃火器類なんて、

警察などの特殊機関しか所持も使用も許されていない。