姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「……一つ、いいかな。ちょっと整理させて欲しいんだけど」

エリアルは、おもむろに口を開いた。
 
剣太からの返事が無いのを肯定と捉えて、エリアルは続けた。

「どうにも、不可解なんだ。

君は、『一代目』を倒すのが使命であると言っているのに、

僕の命まで狙っている。

だけど、君には何やら事情がありそうだ。

その関係で、君は僕と戦わなくちゃいけない。……そうだね?」


「ああ……」
 

低く、小さな声で返って来た。