姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




途中、右手に鋭い痛みが走った。
 
どうやら、落ちていたガラスの破片で、手を切ったらしい。

(ううううう……)
 
掌から、すぐにガラス片を押し出した。
 
幸い、小さな破片のようで、すぐに傷口から出て来た。
 
だけど、破片の大きさからしてそれほど大した傷ではないはずなのに、

やけに痛かった。

その上、埃で手はパサパサになった。