……今から俺がしようとしている事は、 エリアルにとってとても不必要な事かもしれなかった。 ……というか、わざわざ足手まといになりに行くような事かもしれなかった。 (でも、それでも……!) このまま帰るわけにはいかない! 俺は、劣化してびろびろに垂れ下がったビニールシートを横にずらして、 真っ暗な廃墟に進んで行った。