そんな努力の甲斐あってか、 俺はエリアルとそれほど離れずに移動する事が出来た。 さすがに、エリアルが目的地に急降下した時は焦った。 だが、追い付いた時に絶対ここで間違いはないと確信した。 「ぜぇーっ……ぜぇーっ……ぐへえ」 俺は自転車から降りて、手で押しながら建物に寄って行った。