姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②



「地面からの照り返しが結構きつかったんだけど、意外と平気だった」


と、エリアルは呑気に笑っていたので、呆れて何も言えなかったのが本音なのだが。


…まあ、目出し帽じゃなかっただけいいか(絶対に、入り口で職務質問される)。


(姉さんも、そういう事に関してはズレてるからな……)


大らかというか大雑把というかって感じだ。