「……飲んでないね?」 「……飲んだ」 「嘘だ」 「嘘じゃない」 「嘘だよ」 「嘘じゃないってば!」 「姉さん、別にそんな事隠したって意味ないだろ。 ……飲みなよ」 「やだよ。 だって苦いし、それに……」 「やっぱ飲んで無かったんだ」 「うっさい!ゲホッ」 大声を出した姉さんは、直後に咳き込んだ。 あわわ。