俺は一人で薬箱を漁り、絆創膏を一枚頂くと、 保健医が止めるのを無視して、 ベッドにかかっているカーテンをびゃっと引いた。 「そこは駄目!もう先客がいるから!」 言われた時には遅かった。 俺は、毛布に潜り込んでいた人物と、しっかり目が合ってしまった。 「あ、タカちゃーん!俺の隣来る!?」 そこには、元気そうな豊丸がいた。