姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②

 


気付いたら、一時間目が始まっていた。

「おい葉山!眠いなら欠伸してもいいんだぞ!

脳の酸素補給だからな!ためらうな!」

朝っぱらから元気な女性教師が、叫ぶように言った。

「さっきからしてますよ……でも無理。

眠いっす」

「ならシャーペン逆さに握っとけ!

寝たらおでこに刺さるからな!寝るなよ!」