気付いたら、一時間目が始まっていた。 「おい葉山!眠いなら欠伸してもいいんだぞ! 脳の酸素補給だからな!ためらうな!」 朝っぱらから元気な女性教師が、叫ぶように言った。 「さっきからしてますよ……でも無理。 眠いっす」 「ならシャーペン逆さに握っとけ! 寝たらおでこに刺さるからな!寝るなよ!」