最初は、エリアルが困ったように笑いながら、 「もういい加減許してくれよ。ね?」 とか馴れ馴れしく迫って来たが、俺は一歩も退かなかった。 それなのに、気付くと姉さんの部屋から二人の声がした。 いくらエリアルを追い出しても無駄だった。 そんな繰り返しをトータル何度したか、もう覚えていない。