姉さんの言葉を聞いた瞬間、俺は部屋を飛び出した。 ……今、やるべき事はただ一つ。 俺は、リビングにいたエリアルの首根っこを無理矢理掴み、 玄関の外に引き摺り出した。 「な、何何?何だよ孝……!」 「うるさい!お前なんか出てけえっ、この色魔!!」 「はあ?君何のことを言って……」 「黙れ! 只今より我が家は鎖国体制に入る! あばよ南蛮人!」 「いや、別に僕はスパニッシュとかじゃないんだけど……」