姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




どうせ外に出るのだから、

ジュースか何か買って帰ろうという予定を取り止めにして。

俺は、まっすぐに帰宅した。

趣味を疑われるくらいならまだいいが、

(いやよくないけど)可愛らしいこのバッグを、

どこかで引っ手繰って来たものだと勘違いされたら困るからだ。


「ただいまー、姉さん……」


俺は家に入ると、姉さんの部屋に直行した。