今の自分ときたら、 まるでこのフリフリバッグを本当に愛用している男みたいで、 本当に自分で自分がいたたまれなかった。 せめてもの抵抗として、決して肩にはかけなかったものの、 あまり意味があるとは思えない。 荷物棚に置く事も考えたが、 人々の注目を余計浴びてしまうのではないかと思うと、 体が硬直した。