姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「でも、もうゆっくりお休み、小夜子。

今、しばらくは」

すると、小夜子はひょこっと赤い顔を出して、

ぶすっとした不機嫌な様子で口を尖らせた。


「……おやすみ」


そして、二度目の不意打ちは食らうものか、

と言わんばかりに、再び布団に潜り込んだ。


エリアルは、そんな忙しそうに反応を示す小夜子を、


心から可愛らしいと思った。