姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②

 


小夜子はしばらくの間、布団の中でごそごそと動き回り、

「ぐおーっ」と暴れていた。

「あはは、君は元気な女の子だね」

エリアルが笑うと、喉が限界だったのか、

小夜子が苦しそうに咳き込んだ。

「……あんたの所為よー……」


小夜子が抗議すると、エリアルは涼しい顔で、

布団……小夜子の頭があるであろう場所を、

静かにぽんぽんと叩いた。