姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②



「ああ、ごめん!

さっきまで氷触ってたから……」
 

エリアルが慌てて手を離すと、小夜子はすぐに笑った。

「ううん。

冷たくて、気持ちいいって言いたかっただけ。

……どうしたの?」


「いや、枕取り替えに来ただけだよ」

 
エリアルの様子を見て勘違いをした彼女は、申し訳なさそうに呟いた。


「ごめんね……今、

血、あげられないかも……」


「だから、違うってば。

そんなんじゃないよ……!」