姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②

 


袋の中の氷は、霰よりも細かくなっていた。

かき氷の一歩手前くらいだ。
 

ここまで砕くつもりはなかった。

だけどまあ、タオルでくるんでしまえば一緒だろう……。


念の為エリアルは袋を二重にし、

更にタオルで包み、それを抱えて小夜子の部屋に向かった。


「小夜子、入るよ」