姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「じゃあ、姉さんを頼んだよ。

冗談抜きで」

「はいはい」


手を振るエリアルに背を向けて、

俺は外に出た。

どしゃ降りだった。


(……まあ、いっか。

言い出したの俺だし)


とにかく、何でもいいから、

姉さんの為になる事をしてあげたかった。

これも一種の庇護欲なんだろうか。