「過剰なスキンシップはどこまで許す?」 「枕の保冷剤取り替えるところまでだ。 それ以上は絶交だかんな」 「おお、それは厳しい」 エリアルが、大袈裟に肩をすくめた。 だけど、その態度も素振りも演技なのは見え透いてる。 電気を点けていない薄暗い廊下で、 時々エリアルの瞳は、ちらちらと赤く光っていた。