姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




俺はその間に、やかんでお湯を沸かした。

熱いお茶でも飲めば、体も温まるだろう。
 
しかし、姉さんは洗面所から出ても、リビングに戻って来なかった。


「姉さん……?」

呼ぶと、姉さんが慌てて返事をした。


「あ、ちょっと来ないで。

今、全裸だから」


「全裸って……」

(せめてタオル巻くとか……!)

「あと、私このまま着替えて寝ちゃうね。

悪いけど、夕飯は一人で何とかしてね。おやすみ」


「お茶淹れたんだけど」

「ごめんね、いいや。……じゃ、おやすみ」


「………」