姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「おい、起きろよ」
 

エリアルを仰向けにして、頬をぴしゃっと叩いてみたものの、

エリアルはすーすーと寝息を立てていた。


(まるで動かない……こっちが、不安になるよ。

前みたいに)
 

しかし、呼吸は安定しているようだったので、ほっとした。
 

俺は、仕方なくエリアルを彼の部屋まで引き摺っていった。


(くそっ。重てえ……死体運んでるみてえ)
 

何とか運び切ってから俺は、さっさとエリアルの服を剥いだ。


そして、適当なトレーナーとズボンを着せた。