「おい、起きろよ」 エリアルを仰向けにして、頬をぴしゃっと叩いてみたものの、 エリアルはすーすーと寝息を立てていた。 (まるで動かない……こっちが、不安になるよ。 前みたいに) しかし、呼吸は安定しているようだったので、ほっとした。 俺は、仕方なくエリアルを彼の部屋まで引き摺っていった。 (くそっ。重てえ……死体運んでるみてえ) 何とか運び切ってから俺は、さっさとエリアルの服を剥いだ。 そして、適当なトレーナーとズボンを着せた。