姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




「げほっ……小夜、子……」
 

エリアルが、脇腹を押えながら起き上がろうとした。
 

小夜子が駆け寄った。


「エリアル、動いちゃ駄目!」


その言葉の通り、エリアルはどさりと崩れ落ちた。


「わああああっ!」


「大丈夫、大丈夫だから……」


エリアルは壁に背中を預けると、大きく息を吐いた。


「……ちょっと、厄介だなあ。今回は、前よりも……」