剣太は、急に身を翻した。 そして、助走もつけずに軽々と塀に飛び乗る。 「このままで……終わらせるものか……」 エリアルは、振り返った剣太と目が合った。 「近いうちに、必ず滅ぼしてやるからな!覚悟をしておけ!」 剣太は吐き捨てるように言い、 その後は目にも止まらないスピードで建物を飛び移りながら、 遠くへ消えて行ってしまった。