姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




剣太は、急に身を翻した。
 

そして、助走もつけずに軽々と塀に飛び乗る。


「このままで……終わらせるものか……」
 

エリアルは、振り返った剣太と目が合った。


「近いうちに、必ず滅ぼしてやるからな!覚悟をしておけ!」
 

剣太は吐き捨てるように言い、

その後は目にも止まらないスピードで建物を飛び移りながら、


遠くへ消えて行ってしまった。