メールをするにしても、エリアルがタイミング良く、 パソコンを点けているとは思えないし、孝… …でも孝は大学の場所分かんないよねえ、ああもう! とにかく、自分で何とかするしかない。 小夜子は、カーテンを支えにして、何とか立ち上がった。 (うう……埃で手がパサパサする……) そして、窓ガラスを横にスライドさせた。 小夜子は窓によじ登り、外に飛び降りた。 最悪、荷物は明日回収すればいい。